足場を組み立てるときに強風対策は行っているの?
1年の中で稀に強風や突風のあおりを受けて、足場が崩れてしまったというニュースが報じられることがあります。
なぜこのような事態が発生してしまうのか。
まず考えられるのが、足場の強度が不十分だったということ。
足場を設置する際、支柱や踏み板、手すり、ブラケット、ジャッキなどを用いて構成していきます。
それらの強度が弱かったり、重量的に軽いものを使いすぎると突風のあおりを受けてしまう可能性があります。
特に足場が高くなればなるほど風のあおりを受けやすいので、より重たいジャッキなどを使って構成していく必要があります。
そして2つ目の原因が足場の組み立て方法が不十分だったということ。
足場は通常、強風対策として両端がフックの付いたロープ等で固定されていることが多いです。
これは強風の影響を受け、足場の建材が外れないようになっていたり、外側に広がらないようにするためです。
他には風のあおりを受けやすいシートは使わず、メッシュ素材のシートなどを使ってできるだけ風の影響を受けにくいものを使用します。
よく住宅などを囲む青色や灰色のシートを見かけたことがあるかと思いますが、そういったシートは風の影響を受けにくいものが使用されます。
笹川架設でもしっかりと強風対策を行って作業を進めています。
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