高層階の足場組み立てはどんな足場が必要?

オフィスビルや商業施設の足場組み立て現場では、足場組み立てに先立ち、建物の形状や高さ、必要な支持力などを考慮して計画を立てます。

戸建て住宅のように低層の足場ではなく、10階建て、20階建てのビルになる可能性もあります。

そういった足場では枠組足場が導入され、耐荷重のある踏み板や階段、はしごなどが導入されます。

強風などが発生しても、倒壊しないような構成が必要になるため、建物に沿って密着するように取り囲んで足場を組み立てるのが一般的です。

足場のみで独立するような造りだと倒れてしまうリスクがありますので、そういった方法は用いません。

また建物を建設中、足場から建物へ移動するケースもあります。
そのため、踏み板から建物までの距離は10センチ未満に留め、作業員が落下してしまうような隙間は開けないように作るのが基本です。

踏み板の安全性だけでなく、手すりや足元の柵の設置、安全部としてハーネスの着用、作業員のトレーニングなどを経て、作業を進めていきます。

雨天時、強風時の作業は見送り、身の危険が発生する状況での作業は行いません。

これらの作業を適切に実施することで、安全で効率的な足場が構築され、建物の建設やメンテナンス作業がスムーズに進行します。

現在弊社では作業員を募集中です。
特に若くてやる気のあるスタッフを積極的に作業しています。

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